【プロダクトデザイン事務所】プロダクトデザイン外注で大事なポイント!
【プロダクトデザイン会社】:プロダクトデザインを依頼する際のポイント
【プロダクトデザイン会社】:1.プロダクトデザインのデザイン製作、量産でお悩みの方へ
【プロダクトデザイン会社】:1-1.プロダクトデザインを外注するメリット
【プロダクトデザイン会社】:1-2.プロダクトデザインはどのような業務か? 何をしてくれるか?
【プロダクトデザイン会社】:1-3.プロダクトデザインの価値とは
【プロダクトデザイン会社】1-1.プロダクトデザインを外注するメリット
プロダクトデザイン会社は実際に何を引き受けてくれる?
プロダクトデザイン会社とは、具体的にどのようなデザイン業務を提供してくれるか、詳細がわからないという方も多いのではないでしょうか。初めて、依頼する。使い勝手がわからないなど良く聞きますね。それとプロダクトデザイナーは個人、フリーランスで依頼を受けているケースもあります。依頼は考えているけど、実際の業務では懸念してしまい、なかなか相談できないなどあると思います。この章では、プロダクトデザインとはどのようなことをサポートしてくれるのか?インダストリアルデザインや工業デザイン、プロダクトデザインの業務を見ていきましょう。
【プロダクトデザイン会社】1-2.プロダクトデザインはどのような業務か?何をしてくれるか?
プロダクトデザインとは何か?
私はアメリカのシアトルにあるデザイン学校に単身渡米、工業デザイン技術科に通い、色々なデザインや商品、または、文化などに触れてきました。アメリカヨーロッパでは色々な製品が市場に出回り、商品自体もデザインの良いものやブランディングは基より、「プロダクトデザイン」というところで日本より長けていることをお気づきかと思います。ファッションや色々な業界での認知という意味です。
プロダクトデザインは一言では限られない付加価値を既に海外ではビジネスとして用いられています。
プロダクトデザインで会社を反映させることができるのも難しい話ではありません。
プロダクトデザインは外観の形で収めてしまうのではなく、限りない可能性を持っています。
企業に勤めていた際は社長付けの側近としてプロダクトデザインを支援させていただいていました。
それほど、「プロダクトデザイン」というのは探求する価値があるということですね。
最近の傾向では値段より、質という価値観の流れになります。
お客様も目が肥えてきていて、余り、変なものを買いたくない。
前にこのメーカー買ったがすぐに壊れたなど、経験価値からそのブランドを評価しています。
このようなことも我々の仕事の範囲になります。
私どもに依頼していただいているお客様はやはり、その様なことを気づき始めた方々が多いいです。一度は自分たち、社内で開発したければ知識や経験等なく、どうにも上手くいかないなど、プロダクトデザインや量産に苦労されている、またはより良い製品を世の中に出したいという方々が大半です。これから、詳しくその内容をご紹介させていただきます。
さて、本題のプロダクトデザインという業務は何をしてくれるのか?ということですが、簡単に言うと何でも屋です。
何でも相談してよいということです。図面の修正から、形の提案、色の提案、ロゴの提案、ソフトウェアの使い方やデータ転送時の不具合、効率化などなど、商品に関して何でも相談できる業務として認識していただいて構いません。
なぜならば、プロダクトデザインの年間でも商品立上げは何十という製品を立ち上げているので、誰よりも知識や経験が一番豊富だと考えられます。
設計は金型や技術などは深い知識でサポートしていただいていると思いますが、市場の状況からデザイン性、トレンド、作り方などはやはり、プロダクトデザイナー、工業デザイナー、インダストリアルデザイナーが寄り深い知識があると思います。
前にも述べましたが、1900年の初頭にはプロダクトデザイナー、工業デザイナー、インダストリアルデザイナーという職業は世間には存在せず、建築家が業務の間にプロダクトデザインをサポートしていたようです。それが、現代では、一つの職種として、認定されたのです。
日本の国内でもプロダクトデザイナーや工業デザイナー、インダストリデザイナーとして職種として、国によって認定されたのはここ数十年前とのことです。
プロダクトデザイナーや工業デザイナー、インダストリデザイナー業務として、プロダクトデザイン事務所では外観のデザインはもちろん、ロゴデザイン、カラーバリエーションのデザイン、パッケージのデザイン、インターフェースのデザインまでサポートしています。
その中でもプロダクトデザインの目指すところは使い易いか?多くのユーザー、万人が使えるか?などあります。
簡単にご説明すると電車の切符自動販売機ですが、海外行くととてもわかり難い表記や自動券売機など、遭遇しますね。
そのようなことや例えばトイレの表記、男性用は青、女性用は赤などでわかりやすく表記されているのが当たり前と考えますが、海外ではそのような色の区分ではなく、形の区分であったりします。
このようなことも、プロダクトデザインの一環ですね。ですので、プロダクトデザインの業務として、御社が今まで製造販売してきた商品がそもそも、使い易いかユーザーオリエンテッド(ユーザーのために作られているか?使い易いか?)など相対的に自社製品を外部の力で評価する絶好の機になるかもしれませんね。
また、プロダクトデザインは1点ものの作品やプロトタイプ、発想コンセプトなどデザインを担当するケースもあります。
色々な形、表面処理、どのようなデザインなら使いやすいか、見た目が美しいか、社会的な位置づけなどなど、
それが世にでる事による価値観や注目度や世の中に与える影響度、歴史的な価値感など、発信力向上など、内に秘めたものも導き出せるものです。製品時代を多角的に観測しながら商品コンセプト、ブランディングコンセプトなど構想を練るのも、プロダクトデザインの領域になります。
わかりやすいプロダクトデザインの歴史的な遠隔とは何時もテクノロジー、技術との融合などがあります。例としては、ガラケーかスマホの変革など、当たり前を作り出すこともあります。
その中でも色々な業態、自動車・化粧品のパッケージ・家電・家具・文具などが多方面にも及びます。
物理的に触れるもの、最近では今までになかったヘッドマウントディスプレイなど、空想世界のバーチャル世界など収まることがないほどのものまで、広げれれる可能性があります。
全てプロダクトデザインと考えることができますし、可能性も感じます。
日常の生活では常に生活に触れる物の近代化、色々な場面でも物は全てプロダクトデザインであり、すでに身近に一緒に生活しているものとなります。
日常生活では一番身近な存在のデザインであることがわかります。
プロダクトデザイナーは、思想、実現したい未来を予知し作り上げていく能力があります。
トレンドリサーチや市場リサーチからアイデアスケッチ、レンダリング、3Dプリンターでの形状確認など、進めながら細部を確認しながら、ヒアリング、しながら積み上げていくデザイン作業を進めます。
インダストリアルデザインとの差異について
プロダクトデザインとよく混同されるのがインダストリアルデザイン、工業デザインなどとあります。簡単に御紹介いたします。
工業デザインはより、マスプロダクション、大量量産を踏まえ方デザインです。
プロダクトデザインというのはよりファインアートに近いものになります。
つまり、一品物の陶器やジュエリーなどになります。
最近のメディア、テレビや書籍、WEBなど発信力の高い媒体の影響と作法により、日本では工業デザイン、インダストリアルデザインよりプロダクトデザインという名称の方がもてはやせるものとなっているようです。
工業デザインの特徴としてはより、量産技術や加工技術、コストバランスや企業のブランディングなどの専門家ということに位置づけられます。弊社の場合、このように工業デザインの形態であります。
【プロダクトデザイン会社】1-3.プロダクトデザインの価値
プロダクトデザインの価値をはかる?
色々な業者様がおられます。商品の立上を何回かして、業績が上がってくると、次は商品力つける段階になってきます。それは、企業体系が変わり、さらに業績を上げる為の段階であるからです。そのような時に必ず、ユーザー様のニーズで商品力、つまり、デザイン性の向上が議論の中に持ち上がってきます。それはプロダクトデザインにこだわった商品を作る時期に差し掛かってきているからでしょう。専門知識のあるデザイナーへの製品管理を依頼するのがおすすめです。
他の事例で解析させていただくと、話を置き換えますと、歯医者が類似するものだと思います。今まで、試行錯誤、自分で痛み止めや色々な手段で凌いできたのですが、ある局面からはやはり歯医者に行ったほうが早く安心ということになりますね。事例は大げさかもしれませんがそのようなものと捉えていただいたほうが、解り易いかと思い御紹介いたしました。
さて、ここでは、どのような場合にデザインを依頼するのか、プロダクトデザインをプロのデザイナーに依頼することでどのようなメリットがあるのかについて御紹介いたします。
デザインは会社の資産としてなにが残るか?
新商品や新製品を進めるにあたり、もちろん、OEMメーカー、製造メーカーは決まっていると思います。そこでのご関係でよく言われるのは製造メーカーから「2D図面ください。3D図面ください。図面あればすぐに出来ますよ。指示書ください。」などの揶揄されたご経験があると思います。それに伴い、時間的な制約が立てられない、金額的に修正費用が嵩んでしまい。予算を超えてしまったなど、体験は御座いませんか?そのようなことを未然に防ぐことがプロダクトデザインの業務です。生産の現場の精度、あらゆる面での精度、金額的な精度、スケジュール的な精度を高めることがプロダクトデザインです。
更に深く御紹介いたしますと、グラフィックデザイン担当だけど、プロダクトデザインを兼務の方も居ります。よく聞く話ですが、簡単に形などイラストレーターで書いて、自社でも出来そうだと思われがちですが、製品の表面処理の条件、塗装の工程、情報、またはテクスチャの決め方、種類など知識がなく、難しいですね。成形条件や工程なども知らないので商品が出来、発売後クレームがきて、全品回収、不良品多発などという事例も御座います。
また、商品自体の使用する際のバタンの位置、USBコネクターの位置、一つで使い易さや商品自体の価値を損ねてしまう可能性もあります。金型作製後、気が付いたり、商品販売後、ユーザーの書き込みで気が付いたり、タイミングは色々です。若手のプロダクトデザイナーでさえもこのようなことが起こります。やはり、経験値が豊富なプロダクトデザイナーに依頼するのをお勧めいたします。先ほどの歯医者のお話と同じですね。。。不安を解消できるかと思います。
話を戻しますが、プロダクトデザインは外観的なデザインから表面処理、樹脂の選定、光学的な要素の取り込み、金型の作りこみ、ロゴから、パッケージ、プロモーション用のムービーなども手がけます。
もちろんそこには製品コンセプトを買い手までに伝えるといことまでもサポートいたします。
そのようなことでプロダクトデザインの悩みを解消する為に外部デザイナーに依頼することをお勧めいたします。
また、よく聞くお話で製造業の中小企業様、地場産業、町工場の現場の方、技術のお持ちの会社様、開発した新しい素材をお持ちの会社様などのプロダクトデザインからの可能性という側面でお問い合わせも増えてきております。弊社の場合、CMF Designということでカラーマテリアルフィニッシュ、色と素材と作りこみという概念の中で色々な素材開発しているため、そのようなメーカー様からのご相談があり、技術情報や企業情報などもありますので、ご活用いただければ幸いです。
コスト的な側面ではプロダクトデザイナーであれば外観はもちろんのこと、生産に関する知識や製品のゴールイメージを可視化できます。最近の技術では3Dのレンダリングです。レンダリングの技術も上がってきており、製品を写真撮りするよりも安価に早く収まります。それにより、社内プレゼンや金型作製前に確認できるのコスト的なメリットと時間的なメリットが期待できます。
情緒的な感覚からみた多角的なアドバイスを得られることがあります。
繰り返しになりますが纏めてみました。
デザインを外注するメリット
1.今まで社内内部の議論でプロダクトデザインを決めていたが一歩引いたデザイン検討が可能
商品コンセプトはよいが金型構成の知識がなかったため、時間と金型修正費用が嵩まなくてすむ
2.プロダクトデザインを依頼したことにより、アイディアが膨らみ、商品自体が他社に比べて豊かになった。商品価値が上がった。
3.商標や特許など取得でき、業界の他社に追従できない商品を作った。これは何千万、何億円と繋がった商品も実際にあります。
4.プロダクトデザイン費は生じたが全体的な商品開発コストは下がった。これは案件によりますが、出張費が要らなくなったりした 事例によるものや金型、修正費、素材の特性などを事前に熟知している為、成形時のトラブルを想定できたた為など、色々な症状 があります。
5.会社のブランディングとなるプロダクトデザイン
よく聞く話で他社との差別化がしたい。そのような希望をヒアリングさせていただき、プロダクトデザインでは造形美や機能美を 兼ね備え、デザインを進めます。そのような他社との差別化を造形のテーマに入れることにより、ブランドアイデンティティを踏 まえ、デザインを作りこみます。ブランドアイデンティティとは、事例を御紹介いたしますとレクサスをたとえに上げますと、形 や高級感などですね。一言で言うのは難しいですが、商品を使用した際の経験価値からもブランディングを感じられることも可能 です。このような表現を絶対品質というものがございます。ここでは割愛いたします。
6.確立されたネットワーク情報と使用経験豊かなプロダクトデザイン会社は既に色々な分野にて協力業者があります。そのような情 報を使用することにより、より豊かな商品開発にご協力できます。詳細はライブラリー情報より→クリック