【プロダクトデザイン】2-1.プロダクトデザイン会社依頼先をどのように選ぶか？

プロダクトデザインを依頼する場合、出だしはざっくりしていますね。依頼の内容も決まっていないでしょうが、プロダクトデザイン会社も沢山ありますので、どこを選んでよいのか、基準を作りましょう！フリーランスのデザイナーが良いのか？それとも専門性を追求している専門の会社か？ここで、メリット、デメリット、双方、見ていきましょう！ プロダクトデザインフリーランスデザイナーと専門会社、大きく分けるとこの二つになります。

プロダクトデザインフリーランスデザイナー：個人 プロダクトデザイン会社：多数の人数で構成、会社によりちがいがある 人数的には上記のようになります。デザインの質とサービスでは人数というより質でご判断いただいたほうが良いですね。

プロダクトデザインフリーランスデザイナー：個人なのでプロダクトデザイン会社より安価 プロダクトデザイン会社：実績を積み重ねるということは年数を経ています。よって、高価になります

プロダクトデザインフリーランスデザイナー：個人なので人によりことなる。業態が同じで元企業デザイナーだと、有効です。 中には学校卒業したてなど、経験がないデザイナーも同じ括りになりますので吟味してください。
プロダクトデザイン会社：スタッフが多いいのでデザイン提案には安定的、その文、デザイン費もかなり高くなる。納品なども問題なく、期待通りの質だが、元メーカーでの経験がない為、ある一定のレベルでのデザイン提案になるかと思います。実際、色々なプロダクトデザイン会社があるので、実地でご判断したほうが宜しいかと思います。上記にてフリーランスの見つけ方は昨今、WEB上のクラウドソーシングで様々なサービスが提案されています。大きいところで、ランサーなど、安かろう良かろうになる可能性もあるので吟味しましょう。 色々なサービス形態、会社形態御座います。良いのはフリーランスのよいところ、プロダクトデザイン会社の良いところ、双方の良いところを切り取ったプロダクトデザイン事務所があれば、最善ですね。弊社、株式会社 CMF Design Labはそのような要素と形態を踏まえております。プロダクトデザインは経験値と情報量です。また、良い製品を量産するには量産メーカー様とのネットワークが非常に重要な内容になります。弊社のプロダクトデザイン事務所としては小さいほうです。しかしながら、色々な手法やノウハウを、情報を持っていますので、一度、ご連絡いただければ幸いです。

【プロダクトデザイン】2-2.プロダクトデザイン会社への依頼の際の知っておきたいこと

プロダクトデザイナーに依頼する際、何を基準にして選ぶか悩まれると思われます。 費用などもありますが、信頼性だと思います。 どのような提案をしてまれるのか？今までの実績、などから判断されるのも多いかと思います。必ず、チックする点、下記のようになります。デザイン提案

どのような工程で進めるか？ここではデザインの提案になります。 　ヒアリング→スケッチ→レンダリング→３D造形 　色々な進め方あると思いますので、事前に確認しておいた方が良いでしょう！

実績とはどのような企業でどのようなことをデザインしてきたか？ 　出来るだけ、大学や学校を卒業してそのまま、フリーになった方は避けたほうが良いでしょう。 　企業で働いたことがある方、少なくとも、10年程度、経験がある方。 　デザイン業界は10年で一人前ということです。 　プロダクトデザインの技量には色々、御座いますが、一人前というのは約10年程度かと思います。 　生産技術の内容を熟知した方にお願いしてください。必ず、後に考えさせられます。 　プロダクトデザインは経験です。現場での経験から成り立つ職業です。 　プロダクトデザインはデザインが半分、量産が半分と考えてください。後者のほうが重要なポイントです。 　なぜならば、作り込むことにより、高級感を感じられるからです。

料金の設定は取り組みの内容を見ながら、調整できるようにしてください。双方にバランスの良い関係になるように調整しましょ　う。長い付き合いが出来るように設定しましょう。予算を予め共有するのも良い手段です。良くデザイン費が高いと言われるお客様もおられます。一度、製品をデザインして量産すると、その様な言葉は頂かなくなります。如何に価値がある助言や知識かを把握していただけたからだと思います。

デザイン賞などは、参照程度にしましょう。デザイン賞というのは受賞は誇らしいもので、大変 、幸運です。 　過去の作品でもそのようなことがいえます。デザイン賞は決して、デザインの能力、技量の判断材料ではありません。 　なぜならば、最近は商品そのものが優れているかどうか、判断されています。デザインそのもの、造形そのもの判断ではないです　。新しい機能、世の中のトレンドに添っているか？ 　一概にデザイン賞に固執するのは良くない選考材料と感じています。 　私、個人の実績は数回受賞した経験は御座いますが、色々な条件が重なり、受賞しています。社内では受賞した際は、何百という　デザインの中で優秀賞を取得いたしました。このようなことは事業部の力関係やその他、色々の要素が関係いたします。 　社外のデザイン賞では会社の認知度やブランドの認知度です。認知度の高いブランドでしたら、受賞の確率も上がってきます。審　査員も人間ですので、そのようになるでしょう！ 　繰り返しになりますが、デザイン賞=デザイン技量では御座いません。 　やはり、色々な商品を立ち上げた経験とデザインセンス、人格で選定いただしたほうが、やり易い環境とより良い成果が残るでし　ょう。更にいってしまうとデザイン賞では物が売れるかというとそうでもないですね。やはり、本当に良い製品をつくり込んでこそ、お客様に取っていただけるようになります。製品を手を抜いて創ってしまうとそれなりの物になってしまいます。このような事を避けるのもプロダクトデザイナーの役目となります。

【プロダクトデザイン】2-3.プロダクトデザイン会社に依頼する前の業務の範囲
「どこまで、何を頼むか？」業務範囲をあらかじめ設定

製品化を進める際に依頼する会社とプロダクトデザイン会社では必ず、業務のゴール設定をしておいたほうが良いでしょう。 依頼する会社は初めての場合、色々なタイミングで構想が膨らみ、より良いものを目指してしまいます。 そのような際には最初に設定したゴールからずれてしまう事もあります。 そのようなことを未然に防げればよいですね。。。 予め、業務の内容を依頼社とプロダクトデザイン会社で話しておいたほうが良いですね。プロダクトデザインは通常工数で計算いたします。しかし、費用対効果がつり合いがとれていないのかもしれません。それは製品を発売してからの結果ですので計り知れないものがあります。

デザインを始める前に決めておく事があります。 今まで製品を造られたり、これから製品を造るにあたり、自分たちの製品のイメージや競合の製品イメージなど、 市場での製品があります。そのような製品を基に自分の製品がどのようになりたいか？ また、どのような製品がユーザーに求められているか？ このようなことを明確にプロダクトデザイナーに伝えなくてはいけません。 それは、事業を判断する方の承認や経営者様のビジョンを明確にプロダクトデザイナーに意思の疎通が出来ているか？ などになります。 手法としては今までの製品を見せながら、どのようなイメージや風潮、どのようなユーザーにどのような商品を提案したいかなど、会社案内、製品案内を密に情報を共有しておきましょう。 出来るだけ、思想的なブレを省いていきましょう。 このような際はやはり直接、会合を設けて面と向かって説明されたほうが意気込みや協調性が伝えられるでしょう。

プロダクトデザインは依頼社とプロダクトデザイン会社の二人三脚で進めましょう。 会合を進めていくうちに、協調感は高まっていきます。 プロダクトデザインを外注する際は、製品に求めることやイメージの方向性、ブランドイメージなどをより解りやすく伝え、会議から進めやすい環境つくりをしましょう。 最近でリモートで会合したり、サンプル製品を郵送することにより、実機を確認したり、訪問しての会議体ではより多くの情報が共有できます。 コミュニケーションを多くすることにより、プロダクトデザインとものづくりの精度を高めていきましょう。 プロダクトデザイナーは「ちょっと、気になった」事などが普通の人より、多いいかと思います。 それは、色々な情報を常に取ろうとしていますので、情報量が多いいと思われます。 その「ちょっと、気になった」事は非常に大事なことです。 その積み上げで良い製品が出来るので、コミュニケーションを取れるように心がけましょう。

より良いプロダクトデザイン、商品を作るのはキーワードとして「一つ上のプロダクトデザイン」が必要です。 このキーワードで高品質、高級感のある製品を作りこむことが出来ます。 このキーワードにより、担当者は色々、調べ始めます。 その行為が「一つ上のプロダクトデザイン」を実現する要素です。 このキーワードは色々な場面で使用できます。 会議で予算が足らないとき、新しい方向性に向かいたいとき、パッケージなど良い素材を使いたいとき、色々な場面で役立つキーワードになります。

たまに、起こる良くないケースを御紹介いたします。

よく起こりがちなのは、この時間がないというケースです。 　時間がないから早くしてください。など、言われてしまいますと、必ず、質量が下がり始めます。 　精度も下がり始めます。 　このような状況で金型などを削り始めると必ず、修正が入り、後になり、後悔します。 　 　また、逆の場合でも時間をかけすぎるのも良くないです。 　例えば、会議の設定を1ヶ月に設定しますと、殆どの場合、前に何を話したか思い出すの時間がかかります。 　前に色々試したのですが、色々な案件をこなしている手前、しようがないと思いますが、大体、二週間経つと思いますのに時間が　かかり始めます。ですので、その辺の期間をおかずにコミュニケーションをとるようにしましょう！

この定義は難しいのですが理論武装が出来ていることが必要です。 　実際に出来そうもないものの提案、柄に書いたもちの提案です。 　
よく、経験のないプロダクトデザイナーでありますが、弊社で箱のような事例は御座いません。

前にあった話しですが、中国の加工メーカーにデータを送り進めていくうちにデータと出てきたもの、製作物が違うものがでてき　ます。確認すると中国の担当者が寸法をいじり勝手に変えてきたものだったのです。悪気があってやっているのではないです。 　国民性の違いかとは思います。良かれと思って寸法を変えたようですが、色々な常識が異なるようです。ものづくりには確認する　ということが非常に大事ですね。確認機能を設けて、随時、確認して進めることをお勧めいたします。

このような事例は数多くありますが、色々な事情、納期の問題やコストの問題、業者間との関係や資材の供給などにより、
制限がでてきます。 このような状況は想定して未然に避けなければいけません。 　
決して、妥協しながら進めると思わぬ結果になってしまいます。

【プロダクトデザイン】2-4.プロダクトデザイン会社、CMF Design Labはどんな会社う？特徴とは？

【プロダクトデザイン】1.プロダクトデザインのデザイン製作、量産でお悩みの方へ

【プロダクトデザイン】: 1.何故、株式会社 CMF Design Labか？どういう会社？　

【プロダクトデザイン】: 2.株式会社 CMF Design Labの特徴は何か？

【プロダクトデザイン】: 3.量産できるの？

弊社自体は工場は保有しておりません。順次、必要な際は協力会社様とのネットワーク御座います。

業者情報としては、常に増えていますが、新加飾業者様での２０００社から３０００社程度保有しています。この様な情報により、金型の構成や新加飾で新しいご提案を心が得ています。

※プロダクトデザインを手がけて今までに出来ないコンセプトを提案したことは御座いません。

【プロダクトデザイン】: 4.コストは？

コスト葉業務により異なります。どのようなものをデザインして、どこまでサポートさせていただけるかで決まりますが、 金額によるクレームは頂いたことは過去一度もありません。 その理由はサポートの手厚さと真摯向き合う姿勢かと自負しています。 良心的な金額とは言っていただけます。 ここでは内容により、変動いたします為、開示はいたしかねますが肯定的に下記の内容になります。

 

【プロダクトデザイン】プロダクトデザインの依頼をしたお客様のご意見は下記のようになります

1.コスト的にはそれほど高いとは感じない。中国の業者と進めていると２,３回は出張しないといけなかった。 　二人で行くと、費用がかさんだ。。。約２００万～３００万かかったが、２年た経っても商品は出来ていない。
2.コンセプトをCGやモックアップ（試作品）で確認できるので早いし,コスト的にも全然ちがう。 　これにより、他の案件の予算も確保出来きるのでありがたい。今まで、無駄なことをしていました。
3.最近は商品のプロダクトデザインの事は考えなくとよいので他のことに時間を回せる。
4.社内の会議にも使えるコンセプト資料を出してくれるので審議を通し易く助かっています。
コストのお話だけではありませんが、上記のような声を頂いています。 色々な面でメリットが必ず、出る思います。皆様、貴重なご意見、ありがとう御座います！

 

【プロダクトデザイン会社】: 5.プロダクトデザインの質は？

プロダクトデザインの質は企業勤務時から、今までですと数十回のデザイン賞を取得、グッドデザイン賞、IDEA賞、IFアワード賞、レッドドット賞内容はプロファイルページを是非ご覧ください。 クリック→ プロダクトデザインプロファイル

【プロダクトデザイン】: 6.掛かる時間は?

プロダクトデザインの掛かる時間は下記のようになります。混み具合によりますが、下記のようになります。
1.プロダクトデザイン：リサーチからコンセプト、レンダリングまで、第一段階、約二週間から三週間程度
2.デザイン設計：基盤や詳細を吟味して、筐体の中に入れ込む作業、第二段階、約二週間から三週間程度
3.量産立上：工場との連携、物によりますが月一度の会合で進めます。

 

日本の生産現場ではプロダクトデザインに認知度が低いです。
理由は下記のようになります。

1.プロダクトデザイナーの人数が少ない。（学生自体が少ない。）
2.プロダクトデザイナーは企業に勤務して、フリーになる人が少ない。
3.独立しても、スキル、立上の経験値が低いてめ、生計が立てられない。

上記の理由により、あまり、数がいないのが現状です。
のある事務所が少ないからでしょう。プロダクトデザインという括りは工業デザイン一般です。つまり、デザインしたものを形にするのが一般的なプロダクトデザイン事務所です。
開発業務は、認知されていない仕事だと認識しています。 プロダクトデザインをご依頼の前に、以下の記事を確認されるとスムーズです。 プロダクトデザイン ここではデザイン賞についての情報と考え方を共有させていたきます。毎年時期になるとデザイン賞が表彰され、メディアでの露出もあります。これは、かなりの影響度度感じることが出来ます。 デザイン賞といいますが、多くは公益社団法人で管理、運営されており、ある意味、企業化された組織で運営されています。 デザイン賞自体の価値も時代により変化してきています。純粋にデザインを評価して、それにより賞を与えた時代や時代の変化により、ソフトをより、重要視して採点。ハードウェアよりもソフトウェアなど、SDGsの条件を満たしているかなど色々な審査基準が設定されています。しかしながら、デザイン賞、受賞の認知度や広告能力としても、もてはやせています。 個人的には私の同僚や先輩や後輩が審査員に加わるなど多くの方々がかかわっておられます。何時も応援させていただいています。 マーケティングの役割とは 商品やサービスに対するイメージをどのようにして伝えるか 自社商品・サービスの見せ方を考え、潜在的な顧客をどのように獲得していくかのかがマーケティングです。 既存の顧客へのアプローチだけでなく、新たに市場を作ったり開拓したりして顧客を獲得していくのも、マーケティングの役割とされています。 ブランティングの役割とは 企業価値を高めること ここでの企業価値とは、数値やお金であらわすことが難しい、他社により模倣することのできないものを意味します。 たとえばトヨタの新しいプリウスが発売される情報が出ると、すぐに予約が殺到しまうということがあります。このような行動を消費者がとるのは、消費者の心に中にある企業に対するイメージがあるからです。